シルクスクリーン印刷
樹脂(ポリカーボネート、ペット、ポリエチレン etc)を中心に様々な素材(印刷基材)への印刷実績があります。 私たちのスクリーン印刷技術の特徴は、樹脂などの伸縮性の高い素材に対し、高い見当精度が必要となる多色印刷です。
シルクスクリーン印刷とは・・
印刷は様々な手法があります。それぞれの手法の使い分けとしては、主に印刷基材(印刷をする材質)と印刷物の使用用途によって選ばれます。その中でもスクリーン印刷は印刷基材へ1色ずつ色を直接重ねていく印刷手法です。特徴としては、直接印刷なので印刷基材を選ばないという点と濃厚で耐久性の高い色調の表現が可能という点です。
私たちのスクリーン印刷技術の特徴
スクリーン印刷は、印刷基材に直接インキを落とし、1色ごとに機械に通し、印刷と乾燥を繰り返していきます。デザインが複数色になる場合、色数の回数分の印刷回数が必要となり、前に印刷する色と後に印刷する色の見当(色ごとの位置)合わせが必要になります。印刷基材が樹脂などの伸縮性の高い場合、乾燥時に熱がかかるので印刷基材の大きさが変わってしまい、印刷の見当合わせが難しくなります。私たちは長年の実績で伸縮性の高い印刷基材に対し、高いレベルでの見当合わせをする事ができます。また、インキが密着しにくい印刷基材に対し、インキの密着を高める事も私たちの印刷技術の特徴です。
最新型から大型印刷機のラインナップと印刷環境へのこだわり
量産型対応の最新型シリンダータイプ シルクスクリーン印刷機、多品種小ロット対応の半自動印刷機、大判印刷物対応の大型印刷機など様々なニーズ合わせて対応できるように設備をラインナップしています。また、印刷する環境も印刷品質に大きく影響しますので、印刷室内はエアフィルターを通して外気の吸気を行い、印刷室内外で気圧を変えてフィルター以外から空気が入らない構造になっています。印刷室内は、半導体製造現場と同レベルの空気清浄度に保たれています。